5/10 KAT-TUN quarter魂

5/10 東京ドーム 18:00~ アリーナ3塁側(割と近くにはじっこのquaterステージ)

 

10日のチケットを確認した時目を疑いましたね。人生初のドームアリーナ!楽しみで楽しみで。実際に行ってみたところ入口からして天井席とはまるで違うんですね。やっぱりスタンド席側は球場としても客がはいるところなので売店とか通路とかそれ仕様になっているんですが、アリーナにはそういうの一切なし!コンサートのための急ごしらえで普段一般人が入るようにはできていないんだな、という印象をうけました。

席は柵の近くでステージも斜めからでしたけど割とよく見えて、本当に私は運を使い果たしてしまったかもしれない。

天井から見るとステージは全体的に平面で、そこにレーザーや特攻で立体感をもたせている感覚なんですが、アリーナからだとステージの立体感を強く感じました。

反対にレーザーはあんまり感じられません。ムビステが中央に移動していくにつれ 、どんどん高さがあがっていったり、真ん中にムビステが集まった時でも曲によって構造を変化させているんですね。あとムビステの横に設置されたライトも上下に動いていて本当にエンターテイメント感炸裂していました。

あと、メインステージが本当に凝っていた!中央に円形のモニターがすえつけられていたんですが、この構造が天井からではいまいち把握できなかったんです。4分割になったり中に階段が設置されていたり、縦の移動が可能になる構造で、良く考えられていて、本当に2日間だけとか勿体なくて、勿体ないお化けが大量発生してもおかしくない。。。

アリーナはメンバーとメインステージを見る席ですね。天井とは本当に視点が違う。びっくりするくらい違う。結構近くでメンバーを見れて、衣装とか全体のステージ演出とか良く見えて本当に良かったです。衣装が今回大勝訴で本当に良かった。

9日はジャパネスクの衣装にやられてたんですが、10日はDOAからの金の衣装に釘づけ。こんなんだったっけ(と思ったら本当に衣装変わっていたらしい)!?腰巻の裾が各自本当に贅沢に布を使用されていて、その裾を捌きながら歌い踊るkat-tunの支配者感半端なかったです。ただ歩いているだけで本当に強そう。あとkat-tun×階段の安定の格好良さ。

DoAの後のRAYがハイライトであったことはみなさんの意見の一致するところだったと思います。本当に恰好よかった。そしてあのとき、私の正面が田口君で本当に本当にダンスが格好よくて始終悲鳴をあげていたかった(願望)。

 

田口君が最近本当に一皮むけたな、と思います。スタイルの良さは昔から折り紙つきでしたが、最近は男の色気を随所に感じてどきどきします。あと、大忘年会でAOLとステバイを歌っていたんだけど、どっちともしっかり歌えるし、何ならダンスも完コピ!びっくりしました。本当に良い男になりましたね。

最後に田口君が感極まって泣いていて、なんかメンバー全体がしんみりした雰囲気で終わってしまったんですが、考えてみれば3年ぶりの東京ドームなんですね。4人になってからははじめて。kat-tunは東京ドームがとても似合うし、なんならホームと呼ぶくらい馴染み深い場所です。6人の思い出も5人の思い出もあきれるくらい詰まっていて、でも、集客が厳しいと無理な会場でもある。昨年のカムヒアで東京ドームがなかった時、もうkat-tunは東京ドームを使わせてもらえないんじゃないか、そんな不安をもしかしたらメンバーはもっていたのかもしれません。帰ってこれた、そしてもう決してもどらないあの日。彼らだってこみ上げるものがあって、それがプロ根性を超えるくらいに出てしまったんじゃないかな。それはドームとkat-tunに対するとても強い思い入れだと信じています。

 

あ、それと前日よりJrが近かったのでメンバーがトロッコで回ってるときとか見てたんですが、本当にやる気のない子すぐにわかりますね。そんな中でしゃかりきに、精いっぱい恰好つけてダンスを踊る子に非常に好感をもてました。こうしてJr.にファンがついていくんでしょう。未来のスターがあの中から出るかもしれませんが、やはり常にベストを尽くすというのは最低条件でしょうね。どこでファンがつくかわからないですし、最後に彼らをスターにする原動力はファンなのですから(と信じたい)。

 

メンバーを間近(当社比)で見てつくづく思ったのですが、彼らが格好よく輝いていることで間違いなく私の心は多幸感で満たされます。私事ですが、前日から親不知が激烈に腫れていて顎がわずかしかあかないような最悪なコンディションでも、コンサート中はまるでそんなことは忘れさっていましたね。アイドルすごい。

たった4人の人間が5万5千人にエネルギーを与える、その分彼らは外に向かってアウトプットしなければならない。これは、私のような凡人には想像を絶する世界だと思います。てかさ、アリーナでメンバーの通り道とかぶった時あたるライト、超まぶしいし、超熱いよ!?スポットライト浴びるって、それだけで大変だよ!?でも彼らはそんなことを微塵も感じさせず、重い衣装を纏って全力でパフォーマンスをしてくれる。そうやっていつも頑張ってくれる彼らがおいしいもの食べれて好きなようにお買いものできるように金を落とし続けるのが(たとえ雀の涙としても)ファンとしての務めだな、という思いがスコーンと湧いてきました。仕事頑張ろう。(アイドル好きじゃない人から見ると本当に金づる乙って感じなのでしょうが)

 

個人的にはカムヒアよりも今回のほうが激しく好み。ただ、本当に2日間だけというのでスタッフもkat-tunも練りが甘いところが点々とあったので、ツアーして最後東京ドームで最高のフィナーレ!っていうの希望。10周年本当に豪華にして下さい。頼みます…