5/9 KAT-TUN quarter魂

kat-tunのquarter魂に両日行ってきました!もう全てが最高で夢のような時間だったため、記録を残しておこうと思います。
ちなみに、セトリやらMCのレポは皆無です。純粋に私の感想のみ。


5/9 東京ドーム 18:00~ 天井ほぼ正面(若干3塁側より)

この日はほぼド天井でした。9日は行こうかどうか迷っていて、チケットを確保していなかったのですが、やっぱり行きたくなってお譲りを探しました。ファンクラブでとったチケットがはじめて!アリーナをとれたため、天井をチョイス。今までの経験上、kat-tunは天井でも十分楽しめます。ただ、できれば正面から見た方がより楽しめる気がする。ので、正面近くで探しました。正直私はメンバーのファンサービスとか本当にどうでも良いタイプの人間なのでコンサートに行く目的はkat-tunという人間を見るというよりもエンターテイメントとしてのkat-tunを見ること楽しみに行ってます。ちょっと何言っているかわからないですが、ええと、要はkat-tunが見せる世界ですね。私は他のジャニーズのコンサートは行ったことがないのですが、kat-tunのコンサートは特攻、レーザー、音楽、演出全てを含めて「kat-tun」として成り立っていると思っています。天井のチケットはあっさり入手できました。このくらいチケットがさくっと手に入るのはストレスがなくて良いですよね。ただ、もうすこーし売れてほしいな。シングルがコンスタントに20万売れるくらい。自分の好きなものを独占したいのに世間にもその良さを共有して欲しいと思うのはアイドルファンの業ですね。

次の日アリーナにはいれたのでわかったのですが、天井とアリーナは当たり前ですが、見える景色がまっっったく!違います。天井は本当に演出とレーザーを楽しむ世界ですね。kat-tunのレーザー使いは本当にすごいです。美しくて楽しい!あと、ドームのほぼ天井にいて、光源もほとんどないのでファンのペンライトでドームが正に星の海!状態なのが良く見えます。私はふとした時に回りの星の海をぐるっと見て世界にはこれだけの人に求められる個人というのが存在するのだなぁ、と思って誇らしくもなんだか胸が締めつけられるような気分にもなります。それぞれの中にそれぞれのアイドル像があり、ましてや彼らの売り物はビジュアルも心も含めた彼ら自身で、そんな中求められ、輝き続けるということがどれだけ大変なことなのか。考えるとほんのり薄暗い気持ちにもなるのです。

今回のコンサートで特に印象に残ったのが、衣装がかなり勝訴!だったということ。そしてタイトルにもなっていたようにコンサートが4部制でそれぞれのメンバーのプロデュースだったことです。
一番茫然としたのが亀梨君のパートで、ジャポネスク?なのかな。私がkat-tunにはまった最大の原因が1582ですからね。滅茶苦茶好きなやつですよ。でも最近のコンサートやTV露出の彼らはスタイリッシュ系が多かったため、もうごてごてじゃらじゃらした衣装やザ!ジャニーズ的なわけのわからないことはしないのかな、とちょっとさびしく思っていました。そんな中あらわれた亀!着物に毛皮背負って般若の仮面だと!?そのあとの怒涛の扇!刀!番傘!しかも全員!!やはりイケメンは二次元ですね。あの衣装がなぜあんなにも似合ってしまうのか、理解不能。みんなそれぞれ似合うんだけど和装はやっぱり亀梨君が一番かな。なんというか、日本的アシンメトリーと月の影が一番似合う、というか自分の一部としている?ひとだと思います。特にLovin'Uの最後でひとり番傘をさしかけながら月を背景に歌って、最後籠におさまるところが最高すぎて、咽び泣きたいレベル。私にとって亀梨君は細部にはっとさせられて目が釘づけになる人です。今回も籠に乗り込むときの流し目と扉を閉める手がとても艶めかしい!完璧!このパートは最初から最後までにやにやにやにやしていてかなり気持ち悪い人だったと思います。はい。その籠からイリュージョンで上田君がでてきてタバコの火で籠を焼き払ったのもなんか妙にしっくりきてしまいました。考えるな!感じろ!
上田君パートはロック。kat-tunといえばロック、ブラックのイメージですが、これらのイメージは主に脱退した2人が負うところが多かったと思います。それを上田君が背負うようになったんだ、ということがはっきりしたように感じました。決して良いことではありませんでしたが、4人になってそれぞれの背負うkat-tunの側面と各人の
覚悟がはっきりと明確になったのは良かったことなのかな、と捉えています。

しかし、この4部制本当に秀逸でした。テーマに沿って既存曲に結構なアレンジも加えているんですよ。ファンも漠然とは捉えていたこととは思いますが、kat-tunは自分たちを構成する要素を誰よりも知っているんだなぁ。そしてそんなkat-tunを彼ら自身が一番誇って、そして愛している。でないと常に進化を続けようとするそのパワーが湧いてくるはずがない。そして、ド天井でここまで満足なコンサートを提供してくれるのが本当に凄いと思いました。

 

ちょっとあらら。。と思ったのはアレンジ加えすぎ、曲多すぎで歌いだしがうまくいかなかったり歌詞とんでたりが多かった。スタッフの不備(特に音響?)も結構多くて。。それと、Jr.がついていたんですけどちっちゃい子ばかりでkat-tunの世界観にあってなかったかな。ダンスも適当な子多かったし。年嵩の子はまぁまぁこなしてましたし、必要な箇所も所々あったとは思いますが、それ以外はむしろいらないのでは?なんだろう、つけなきゃいけなかったのかな?
あと、個人的に大変腹がたったのが。隣のカップル!の男!背が高かったから後ろの方に気をつかって座られているのかな?とポジティブに考えていましたが、本当につまらない空気を2時間半に渡って醸し続け、拍手もせず手つなぎもせず・・・・。来るな!少なくとも彼女はkat-tunのファンなのでしょうから一緒に楽しむふりをするくらいの気概はないのか。彼女がコンサート中ずっと彼氏に気を遣っていてかわいそうでしたよ。他人の大切なものを踏みにじるような態度しかとれないような男なんか最低ですよ。こっぴどく振ってやれ!(戯言です。お気になさらず